審美矯正歯科治療(美しい口元を求めて)

一般に審美歯科では、美容目的のために安易に歯を削ってセラミックの白い歯を入れる治療が行われることがあります。歯は削ってしまうと元には戻せません。仙台で開業して30年以上となり、多くの患者さんの口の中を見てきました。1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という「8020(ハチマルニイマル)運動」を達成できる歯は、やはり健全な自分の歯が多いのです。どれほど丈夫で白い高額な歯を被せても、何十年も持たせることは出来ません。歯は一度むし歯になれば自然治癒する事はありません。その事を考えると出来るだけ抜かない、削らない、むし歯にしない、歯周病の進行を抑える事はとても大切です。
そこで健全な歯を残すために審美矯正歯科治療によるアプローチをお勧めしたいと考えています。それでは実際の治療をご覧下さい。

歯並びに問題がある場合、安易に大切な歯を削らないで矯正治療により歯並びを改善し、その後金属の詰め物を強度があり着色しにくいイーマックス(e.max)やジルコニアセラミックに置き換え、最後に全体的な歯の白さを統一するためにホワイトニングを行っています。
矯正治療においてワイヤー矯正に抵抗がある方には、目立たない審美的で透明なマウスピース矯正(インビザライン)をお勧めしています。

インビザラインは薄くて透明なマウスピースです。とても快適で審美的な装置ですので、ほとんど矯正治療をしていることを気付かれることはありません。しかも、ワイヤー矯正治療とは違い取り外しが出来ますので食事も歯ブラシも快適です。
審美矯正歯科治療で素敵な口元で一度きりの人生を多いにエンジョイしましょう。

<参考>

当院の審美歯科についてのコンセプトを記載しています。よろしければ下記のリンクをご覧下さい。
審美歯科(クリックHere)