八重歯にしない為の咬合誘導・咬合育成について album 272
八重歯を回避する為に小児矯正において1期治療ですべきことは、永久歯の犬歯の萌出スペースを確保することです。
当院では、なるべく1期治療で前歯4本と奥歯のかみ合わせを整えるだけでなく歯槽骨形態修正による顎の拡大に加えてワイヤー矯正で奥歯を後方移動して永久歯の犬歯の萌出スペースを創り出した後に筋機能矯正装置を用いた咬合誘導・咬合育成を継続して出来るだけ抜歯矯正にならないような取り組みをしています。最近はインビザラインで小児矯正も治療が出来るようになり、奥歯の後方移動はワイヤー矯正だけではなくインビザラインで行う事が多くなりました。インビザラインは透明なマウスピースを用いた矯正装置で食事の時や歯ブラシの時に外すことが出来,極めて快適に治療が出来ます。また、ワイヤー矯正とは違い装置もほとんど目立つことはありません。小児矯正治療はインビザラインにより新たな時代に突入しました。
それでは小学校2年生の小児の症例で実際の治療をご覧下さい。
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このままでは永久歯の犬歯が八重歯になってしまいます。ワイヤー矯正で奥歯を後方に移動してスペースを創り出しました。
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このままでは永久歯の犬歯が八重歯になってしまいます。ワイヤー矯正で奥歯を後方に移動してスペースを創り出しました。
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1期治療で犬歯のスペースを確保してから取り外しが出来るマウスピース型の筋機能矯正装置で咬合誘導・咬合育成を行っています。また、口腔筋機能療法(
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1期治療で犬歯のスペースを確保してから取り外しが出来るマウスピース型の筋機能矯正装置で咬合誘導・咬合育成を行っています。また、口腔筋機能療法(
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筋機能矯正装置と口腔筋機能療法(
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筋機能矯正装置と口腔筋機能療法(
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筋機能矯正装置と口腔筋機能療法(
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筋機能矯正装置と口腔筋機能療法(
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筋機能矯正装置と口腔筋機能療法(
<参考>