咬合高径・咬合平面の適正化で顎偏位・上顎前突を改善【album 326】
前歯の歯並びが凸凹で出っ歯を気にして来院した小学校2年生の症例です。
主な矯正学的問題は
①前歯部の叢生(上の前歯が凸凹)
②上顎前突(出っ歯)
③顎偏位(下顎が1ミリほど左にずれている)
です。
出来るだけワイヤー矯正はしたくないとの事でしたので、取り外しの拡大床で小さな顎を広げ歯を配列して筋機能矯正装置を用いて咬合誘導咬合育成して行くことにしました。それでは実際の治療経過をご覧下さい。
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左側の奥歯の高さ(往郷高径)が低いために下顎が左側にずれています。咬合高径を適正化して下顎を右側に誘導していきました。
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骨格分析で上顎の過成長は認められず下顎の後退による上顎前突である事が分かりました。そこで奥歯のかみ合わせ(咬合平面)を適正化して下顎の前方成長を誘導するように致しました。
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骨格分析で上顎の過成長は認められず下顎の後退による上顎前突である事が分かりました。そこで奥歯のかみ合わせ(咬合平面)を適正化して下顎の前方成長を誘導するように致しました。
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歯槽骨形態修正により顎の大きさを広げ、咬合高径並びに咬合平面の適正化により、機能的な咬合を構築することが出来ました。
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奥歯のかみ合わせ(咬合平面)を適正化して下顎の前方成長を誘導するように致しました。
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奥歯のかみ合わせ(咬合平面)を適正化して下顎の前方成長を誘導するように致しました。
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奥歯のかみ合わせ(咬合平面)を適正化して下顎の前方成長を誘導するように致しました。
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奥歯のかみ合わせ(咬合平面)を適正化して下顎の前方成長を誘導するように致しました。photo 1859
とりはずし式の拡大床で小さな顎を広げ歯を配列しました。その後、筋機能矯正装置を用いて犬歯が八重歯にならないように誘導して機能的な咬合を構築しました。
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とりはずし式の拡大床で小さな顎を広げ歯を配列しました。その後、筋機能矯正装置を用いて犬歯が八重歯にならないように誘導して機能的な咬合を構築しました。
<参考>