出っ歯(上顎前突)と深すぎる咬み合わせ(過蓋咬合)の治療法【album 340】

当院では、奥歯のかみ合わせ(咬合平面)と奥歯の高さ(咬合高径)を適正化する事により出っ歯(上顎前突)と深すぎる咬み合わせ(過蓋咬合)を改善しています。これらの不正咬合は、審美的な問題だけではなく顎関節に過剰な負担を加え顎関節症を発症するリスクがあります。出来れば顎関節の正常な発育を妨げることが多いので、顎の骨や顎関節が成長発育期にある小児のうちに矯正治療を行い適切な咬合誘導・咬合育成を施して対処する事が望ましいと考えています。しかし、この時期を逃しても咬合平面・咬合高径を適正化する治療を行う事により改善は可能です。今回は、ワイヤー矯正治療により咬合平面・咬合高径を適正化する治療を行った後に筋機能矯正装置を使用した症例とインビザラインで仕上げた症例を紹介します。
最近は、ワイヤー矯正治療のみで咬合平面・咬合高径を適正化する治療は治療期間が長くなり歯肉炎や虫歯のリスクが上がるので、ある程度ワイヤー矯正で凸凹な歯並びを改善して咬合平面・咬合高径を適正化しインビザラインで仕上げることが多くなりました。
インビザラインは矯正治療中も透明で目立つことがなく取り外しが可能で食事の時も外して快適に食事が出来ます。また、歯ブラシの時も簡単にしっかり口腔清掃が可能です。
それでは、ワイヤー矯正治療でしっかり咬合平面・咬合高径を適正化し筋機能矯正装置で仕上げた症例をご覧下さい。

photo 1979

出っ歯(上顎前突)と深すぎる咬み合わせ(過蓋咬合)を改善する為に、ワイヤー矯正治療で咬合平面・咬合高径を適正化した後に筋機能矯正装置で仕上げを行いました。後退した下顎を前方に誘導し、奥歯の高さ(咬合高径)を高くして機能的で安定した咬合を確立する事が出来ました(非抜歯矯正)。

photo 1980

出っ歯(上顎前突)と深すぎる咬み合わせ(過蓋咬合)を改善する為に、ワイヤー矯正治療で咬合平面・咬合高径を適正化した後に筋機能矯正装置で仕上げを行いました。後退した下顎を前方に誘導し、奥歯の高さ(咬合高径)を高くして機能的で安定した咬合を確立する事が出来ました(非抜歯矯正)。

photo 1981

出っ歯(上顎前突)と深すぎる咬み合わせ(過蓋咬合)を改善する為に、ワイヤー矯正治療で咬合平面・咬合高径を適正化した後に筋機能矯正装置で仕上げを行いました。後退した下顎を前方に誘導し、奥歯の高さ(咬合高径)を高くして機能的で安定した咬合を確立する事が出来ました(非抜歯矯正)。

次にインビザラインで仕上げた症例をご覧下さい。

photo 1982

出っ歯(上顎前突)と深すぎる咬み合わせ(過蓋咬合)を改善する為に、ワイヤー矯正治療で咬合平面・咬合高径を適正化した後にインビザラインで仕上げを行いました。筋機能矯正装置で仕上げた症例と同様に後退した下顎を前方に誘導し、奥歯の高さ(咬合高径)を高くして機能的で安定した咬合を確立する事が出来ました(非抜歯矯正)。

photo 1983

出っ歯(上顎前突)と深すぎる咬み合わせ(過蓋咬合)を改善する為に、ワイヤー矯正治療で咬合平面・咬合高径を適正化した後にインビザラインで仕上げを行いました。筋機能矯正装置で仕上げた症例と同様に後退した下顎を前方に誘導し、奥歯の高さ(咬合高径)を高くして機能的で安定した咬合を確立する事が出来ました(非抜歯矯正)。

photo 1984

出っ歯(上顎前突)と深すぎる咬み合わせ(過蓋咬合)を改善する為に、ワイヤー矯正治療で咬合平面・咬合高径を適正化した後にインビザラインで仕上げを行いました。筋機能矯正装置で仕上げた症例と同様に後退した下顎を前方に誘導し、奥歯の高さ(咬合高径)を高くして機能的で安定した咬合を確立する事が出来ました(非抜歯矯正)。

<参考>

過去の症例はこちら

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