筋肉のバランスを改善して顎の骨の正常な発育を促す矯正につて【album 355】
出っ歯(上顎前突)を気にして来院した小学校2年生 小児の症例です。上顎前突は上顎骨の過剰発育によるものと、オトガイ筋の過緊張(下顎のオトガイに梅干しが認められる)により下顎が後退し相対的に出っ歯になったものがあります。重度の上顎前突の場合、上顎骨の過成長と下顎の後退が共に認められるものもあります。分析の結果、上顎の過成長は認められずむしろ劣成長であり、オトガイ筋の過緊張による下顎の後退が原因であることが分かりました。そこで、筋機能矯正装置による治療と舌・唇・頬などの筋肉を鍛え、正しい発音・噛み方・飲み込み方をトレーニングするMFT(筋機能療法)を継続して行い、上下顎骨並びに顎関節の正常な発育を促す事により改善が望まれると判断されました。それでは実際の治療経過をご覧下さい。
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口腔周囲筋と舌の筋肉のバランスを整え上顎骨の発育を促し、オトガイ筋の過緊張を改善する事により下顎の前方成長並び顎関節の正常な発育を促すように致しました。全ての永久歯が萌出するまで継続的に筋機能矯正装置による治療を行った結果、機能的で安定した咬合を構築することが出来ました。また、口輪筋と舌の挙上訓練により口呼吸が改善し鼻呼吸に変換する事が出来ました。口呼吸は不正咬合の原因の一つでもあり、治療後の安定した咬み合わせを維持するためには是非とも改善する必要があると考えています。
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口腔周囲筋と舌の筋肉のバランスを整え上顎骨の発育を促し、オトガイ筋の過緊張を改善する事により下顎の前方成長並び顎関節の正常な発育を促すように致しました。全ての永久歯が萌出するまで継続的に筋機能矯正装置による治療を行った結果、機能的で安定した咬合を構築することが出来ました。また、口輪筋と舌の挙上訓練により口呼吸が改善し鼻呼吸に変換する事が出来ました。口呼吸は不正咬合の原因の一つでもあり、治療後の安定した咬み合わせを維持するためには是非とも改善する必要があると考えています。
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口腔周囲筋と舌の筋肉のバランスを整え上顎骨の発育を促し、オトガイ筋の過緊張を改善する事により下顎の前方成長並び顎関節の正常な発育を促すように致しました。全ての永久歯が萌出するまで継続的に筋機能矯正装置による治療を行った結果、機能的で安定した咬合を構築することが出来ました。また、口輪筋と舌の挙上訓練により口呼吸が改善し鼻呼吸に変換する事が出来ました。口呼吸は不正咬合の原因の一つでもあり、治療後の安定した咬み合わせを維持するためには是非とも改善する必要があると考えています。
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口腔周囲筋と舌の筋肉のバランスを整え上顎骨の発育を促し、オトガイ筋の過緊張を改善する事により下顎の前方成長並び顎関節の正常な発育を促すように致しました。全ての永久歯が萌出するまで継続的に筋機能矯正装置による治療を行った結果、機能的で安定した咬合を構築することが出来ました。また、口輪筋と舌の挙上訓練により口呼吸が改善し鼻呼吸に変換する事が出来ました。口呼吸は不正咬合の原因の一つでもあり、治療後の安定した咬み合わせを維持するためには是非とも改善する必要があると考えています。
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八重歯になる事なく全ての永久歯を筋肉のバランスがとれた位置に配列することが出来ました。ハの字に傾斜していた上顎中切歯は、筋肉のバランスが整い咬合が安定するにつれて自然に改善しました。
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八重歯になる事なく全ての永久歯を筋肉のバランスがとれた位置に配列することが出来ました。
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八重歯になる事なく全ての永久歯を筋肉のバランスがとれた位置に配列することが出来ました。
<参考>