八重歯を非抜歯で改善する為に【album 359】
今回は八重歯を非抜歯で改善する方法について見ていきたいと思います。「犬歯が変なところから出て来た」という主訴で来院した小学5年生の小児の症例です。顎が小さくて犬歯が萌出するスペースが不足しています。八重歯を非抜歯で改善する為に、初めに取り外し式の拡大床で顎の大きさを広げました。その後、部分的なワイヤー矯正で奥歯を後方に移動し、犬歯が収まるためのスペースを確保するようにしました。それでは実際の治療をご覧下さい。
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部分的なワイヤー矯正で咬合平面・咬合高径を適正化しながら奥歯を後方移動しました。その後、全ての永久歯が萌出するまで取り外しの装置で咬合誘導・咬合育成をしています。非抜歯で八重歯を改善する事が出来ました。
<参考>