インビザラインによるすきっ歯(正中離開)の治療【album 363】

小児の混合歯列期に見られるある程度のすきっ歯(正中離開)は、小学校5年生ぐらいに永久歯の犬歯が萌出した後には自然に改善する事が多いと思われます。しかし、隙間が大きすぎると永久歯列になっても改善しない場合があります。今回は永久歯列になっても前歯のすきっ歯が改善しない事を気にして来院した小児の症例の治療法について見ていきたいと思います。治療は希望によりワイヤーを用いないインビザラインで行いました。透明なマウスピースを用いたインビザラインは、治療中目立つこともなく食事も快適に行えます。また、取り外すことが出来るためブラッシングもしやすいので矯正治療中に虫歯や歯肉炎になるリスクも極めて少ないメリットがあります。それでは、治療前後の写真をご覧下さい。

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インビザラインによるすきっ歯の治療

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インビザラインによるすきっ歯の治療

更に、詳しい咬み合わせの変化をご覧下さい。

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インビザライン治療前の咬合状態

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インビザライン治療後の咬合状態

更にレントゲンで治療前後の歯根の状態もご覧下さい。

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インビザラインで歯根も平行に移動(歯体移動)が出来ました。

インビザラインによる治療経過をご覧下さい。

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前歯の隙間はすぐに改善しましたが、歯根が平行に近接し奥歯がしっかり咬合するまで治療をすることが大切です。奥歯のかみ合わせが緊密にならないとすきっ歯はすぐに後戻りする恐れがあります。

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前歯の隙間はすぐに改善しましたが、歯根が平行に近接し奥歯がしっかり咬合するまで治療をすることが大切です。奥歯のかみ合わせが緊密にならないとすきっ歯はすぐに後戻りする恐れがあります。

参考までにワイヤー矯正によるすきっ歯の治療を掲載します。

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治療痛もワイヤーは取り外しできないので、食事の時に挟まったりブラッシングも難しいのでインビザラインの治療の方が快適です。但し、全ての症例がインビザラインだけで治療可能ではありません。ワイヤー矯正を併用する場合もございます。

<参考>

過去の症例はこちら

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