出っ歯(上顎前突)を気にして来院した中学1年生の学生 album 188

今回の症例は、出っ歯(上顎前突)を気にして来院した中学1年生の学生です。中学生の場合、ほとんどの乳歯は永久歯に生えかわっていますので2期治療となり成人矯正と同じ治療法となります。但し、顎の骨と顎関節は未だ成長発育が望めますので奥歯のかみ合わせ(咬合平面)と奥歯のかみ合わせの高さ(咬合高径)を顎の動き(顆路)に対して適正に再設定する事により顎の関節と下顎の発育を促す治療が効果的に行えます。この事により、非抜歯で不正咬合の根本原因から解決出来る可能性があります。
それでは実際の治療をご覧下さい。

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奥歯のかみ合わせ(咬合平面)と奥歯のかみ合わせの高さ(咬合高径)を顎間接の動き(顆路)に対して適正化することにより、顎の関節の圧迫が改善し下顎を前方に成長させることができました。

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奥歯のかみ合わせ(咬合平面)と奥歯のかみ合わせの高さ(咬合高径)を顎間接の動き(顆路)に対して適正化することにより、顎の関節の圧迫が改善し下顎を前方に成長させることができました。

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ゴムメタルワイヤー矯正により、咬合平面と咬合高径を適正化することにより下顎を前方に発育させ出っ歯(上顎前突)と深いかみ合わせ(過蓋咬合)も改善することができました。

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ゴムメタルワイヤー矯正により、咬合平面と咬合高径を適正化することにより下顎を前方に発育させ出っ歯(上顎前突)と深いかみ合わせ(過蓋咬合)も改善することができました。

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ゴムメタルワイヤー矯正により、咬合平面と咬合高径を適正化することにより下顎を前方に発育させ出っ歯(上顎前突)と深いかみ合わせ(過蓋咬合)も改善することができました。

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歯槽骨の形態修整を行い顎の大きさを広げその後ワイヤー矯正(ゴムメタルシステム)で咬合平面と咬合高径を適正化しながら歯を配列していきました。

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歯槽骨の形態修整を行い顎の大きさを広げその後ワイヤー矯正(ゴムメタルシステム)で咬合平面と咬合高径を適正化しながら歯を配列していきました。

<補足>
矯正治療には、いくつかのリスクと副作用が有ります。
矯正治療をお考えの方は、下記の記事をご参照ください。
「矯正歯科治療で生じうるリスクや副作用について」(クリックHere)

<参考>
「矯正症例集閲覧に当たって」(クリックHere)
「顎が小さくて歯が並ばない時の対処法」(クリックHere))

 

過去の症例はこちら

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