小児矯正において咬合誘導・咬合育成で八重歯を改善【album 377】

成長発育期にある小児は、顎や顎関節を正常に発育するように導くことで不正咬合を改善出来る可能性があります。上顎の成長発育は10歳位までなので早期から適切な咬合誘導・咬合育成をする事はとても大切です。今回は、乳歯が全て生え代わり永久歯列になるまで筋機能矯正装置を使用しながら口腔筋機能療法(MFT)を行い、舌及び口腔周囲筋のバランスを整える事により正常な顎と顎関節の発育を促し八重歯を改善する治療を行った経過をご覧下さい。出来るだけ早期に矯正治療(1期治療)を開始することにより不正咬合の悪化を防ぎ最終的に仕上げの治療(2期治療)を行う事により、矯正のリスクを出来るだけ少なくすることが出来ます。矯正治療には必ずリスクが存在します。より安全に矯正治療を行うために出来るだけ早期に矯正治療の介入を行う事により不正咬合を重症化させないことが大切です。

<参考>

筋機能矯正装置(トレーナーシステム)を用いた咬合誘導・咬合育成について

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乳歯に隙間がないと全ての永久歯は綺麗に並ぶことが出来ません。そこで筋機能矯正装置を用いて全ての乳歯が生えかわるまで咬合誘導・咬合育成を行い正常な顎の発育を促すようにしました。

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乳歯に隙間がないと全ての永久歯は綺麗に並ぶことが出来ません。そこで筋機能矯正装置を用いて全ての乳歯が生えかわるまで咬合誘導・咬合育成を行い正常な顎の発育を促すようにしました。

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筋機能矯正装置(トレーナー)と口腔筋機能療法(MFT)を併用することにより顎を大きく成長発育させました。乳犬歯が抜けて永久歯の犬歯が萌出した時は一時的に八重歯となりましたが徐々に改善していきました。完全な咬合を作り上げるにはインビザラインやワイヤー矯正で仕上げの治療(2期治療)が必要となります。

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下顎の大きさが徐々に大きくなリ乳歯が抜けて萌出してきた後続永久歯が並んでいく様子をご覧下さい。

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筋機能矯正装置(トレーナー)と口腔筋機能療法(MFT)を併用することにより顎を大きく成長発育させました。乳犬歯が抜けて永久歯の犬歯が萌出した時は一時的に八重歯となりましたが徐々に改善していきました。完全な咬合を作り上げるにはインビザラインやワイヤー矯正で仕上げの治療(2期治療)が必要となります。

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適切な咬合誘導・咬合育成により顎と顎関節の正常な発育を促す事が出来ました。

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適切な咬合誘導・咬合育成により顎と顎関節の正常な発育を促す事が出来ました。

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適切な咬合誘導・咬合育成により顎と顎関節の正常な発育を促す事が出来ました。

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適切な咬合誘導・咬合育成により顎と顎関節の正常な発育を促す事が出来ました。

<参考>

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