上下の前歯が凸凹(叢生)で前歯が出ている(上顎前突)という主訴 album 181
顎の形は何処まで変えられるのか!
(歯槽骨形態修正の実際) その 60
今回は、上下の前歯が凸凹(叢生)で前歯が出ている(上顎前突)という主訴で来院した小学校3年生小児の症例です。
主訴を改善するために不正咬合の原因について分析してみると
①上下顎共に歯の大きさに対して顎の大きさが小さい(歯槽骨形態修正が必要)
②奥歯のかみ合わせの高さ(咬合高径)が低く、前歯の咬み合わせが深過ぎる(過蓋咬合)
③奥歯と前歯が共に前方に傾斜して、前歯が出っ歯になっている(上顎前突)
以上3点を改善する必要があることが解りました。
それでは実際の治療法をご覧下さい。
<追伸>
当院の「歯を抜かない矯正歯科の症例写真」です。
このalbumシリーズのコンセプトはalbum1に掲載しています。
歯列矯正治療をお考えの方、是非ご覧ください。
「albumシリーズのコンセプト(2019年3月17日掲載)」
photo 931
ワイヤー矯正で顎の形態修正をしながら前歯を配列していきました。
photo 932
上顎同様に下顎も部分的なワイヤー矯正(2×4システム)で顎の大きさを拡大しながら前歯を並べていきました。
photo 933
深い咬み合わせ(過蓋咬合)と出っ歯(上顎前突)を改善するために上顎にダブルアーチを使用して奥歯のかみ合わせ(咬合高径)を高くし、奥歯のかみ合わせ(咬合平面)を適正化して後方に押し込まれた下顎を前方に適応させるようにしました。
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深い咬み合わせ(過蓋咬合)と出っ歯(上顎前突)を改善するために上顎にダブルアーチを使用して奥歯のかみ合わせ(咬合高径)を高くし、奥歯のかみ合わせ(咬合平面)を適正化して後方に押し込まれた下顎を前方に適応させるようにしました。
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深い咬み合わせ(過蓋咬合)と出っ歯(上顎前突)を改善するために上顎にダブルアーチを使用して奥歯のかみ合わせ(咬合高径)を高くし、奥歯のかみ合わせ(咬合平面)を適正化して後方に押し込まれた下顎を前方に適応させるようにしました。
photo 936
深い咬み合わせ(過蓋咬合)と出っ歯(上顎前突)を改善するために上顎にダブルアーチを使用して奥歯のかみ合わせ(咬合高径)を高くし、奥歯のかみ合わせ(咬合平面)を適正化して後方に押し込まれた下顎を前方に適応させるようにしました。
photo 937
深い咬み合わせ(過蓋咬合)と出っ歯(上顎前突)を改善するために上顎にダブルアーチを使用して奥歯のかみ合わせ(咬合高径)を高くし、奥歯のかみ合わせ(咬合平面)を適正化して後方に押し込まれた下顎を前方に適応させるようにしました。
<補足>
矯正治療には、いくつかのリスクと副作用が有ります。
矯正治療をお考えの方は、下記の記事をご参照ください。
「矯正歯科治療で生じうるリスクや副作用について」(クリックHere)
<参考>
「矯正症例集閲覧に当たって」(クリックHere)
「顎が小さくて歯が並ばない時の対処法」(クリックHere))
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当院の矯正治療の症例写真を見ることができるホームページです