前歯の歯並びと変色が気になって album 208

今回の症例は、前歯の歯並びと前歯の変色を気にして来院した成人の患者さんです。最近は矯正治療後に銀歯をセラミックの白い歯に入れ替えて歯のホワイトニングを希望する患者さんが多くなりました。そこで当院では綺麗な歯並びだけではなく、口元の美しさの審美的なニーズに応えられるよう審美矯正歯科治療に力を入れています。
当院で対応可能な審美歯科治療
歯のホワイトニング(歯の漂白)、歯の表面の色素除去、ジルコニアセラミッククラウン、イーマックス(e.max)、メタルボンドクラウン、ラミネートベニア法、セラミッククラウン、ハイブリットセラミッククラウン、オールセラミッククラウン、CAD/CAM冠、マウスピース型矯正治療(インビザライン)、部分矯正治療(前歯のみの矯正治療も可能)、全体的な矯正治療(咬合平面と咬合高径を最適化した機能的で筋肉のバランスを考慮した本格的な治療が可能)
それでは実際の治療をご覧下さい。

<参考>

当院の審美歯科について(クリックHere))

「顎が小さくて歯が並ばない時の対処法」(クリックHere))

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今回は先ず矯正治療を行い歯並びを改善し、その後変色した前歯の感染根管処置を行い硬質レジン前装冠で前歯4本の補綴処置を致しました。最終的に全体の歯の色を前歯と同じく白くしたいとの希望があり、歯のオフィスホワイトニングを行いました。

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上顎は右上の第2小臼歯が欠損して顎の大きさも小さいことから、歯槽骨の形態修正を行い顎の大きさを広げました。その後ワイヤー矯正で歯並びとかみ合わせを整えました。

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下顎は右下の第2小臼歯が欠損しています。こちらも顎の大きさを広げて、その後ワイヤー矯正治療で歯並びとかみ合わせを整えました。

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右上の犬歯のかみ合わせが反対(交叉咬合)ですので改善致しました。治療経過をご覧下さい。

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前歯が舌側に倒れて下顎の動きを制限して顎関節に負担が掛かっていると判断したため、最終的に前歯4本を顎運動の機能を考慮して審美的に補綴処置致しました。

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奥歯のかみ合わせ(咬合平面)の歪みを改善し、出来るだけ左右対称な歯並びになるようにワイヤー矯正治療を行っています。

 

<参考>

「矯正症例集閲覧に当たって」(クリックHere)

過去の症例はこちら

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