2021年9月1日 / 最終更新日時 : 2021年9月1日 ishii 歯列矯正 顎偏位改善のための咬合高径の適正化について【album 320】 photo 1807 上記の写真をご覧下さい。下顎の正中の位置が上顎の正中の位置に対して2ミリ程左にずれています。この様な不正咬合を顎偏位と言います。一般的には、下顎は奥歯の高さが低い方へシフトする傾向があります。そこで […]
2021年8月2日 / 最終更新日時 : 2021年8月2日 ishii 歯列矯正 成人矯正における筋機能矯正装置の矯正力について【album 309】 上下顎の成長発育が期待出来ない成人矯正においても筋機能校正装置を用いた治療である程度までなら歯並びの改善が期待出来ます。今回は、出っ歯を気にして来院した成人の治療における筋機能矯正装置の歯列矯正効果について検証してみたい […]
2021年7月20日 / 最終更新日時 : 2021年7月20日 ishii 歯列矯正 出っ歯(上顎前突)の非抜歯矯正治療に必要なこと 【album 305】 出っ歯(上顎前突)の矯正治療は小臼歯を4本抜歯する治療が多いのですが、出来れば健全な歯牙を抜歯する治療治療は避けたいと考えています。その為には、奥歯の高さ(咬合高径)と奥歯の咬み合わせ(咬合平面)を適正化する事によって、 […]
2021年6月20日 / 最終更新日時 : 2021年6月23日 ishii 歯列矯正 顎のずれ(顎偏位)は出来るだけ早期に治療しよう【album 298】 成長発育期にある小児において顎のずれ(顎偏位)を放置すると何れは顔が歪む顎変形症に発展する事があります。また、重度の顎変形症は、顎切り(外科矯正)が必要となる恐れがあります。 今回の症例は、前歯(側切歯)の咬み合わせが反 […]
2021年6月10日 / 最終更新日時 : 2021年6月11日 ishii 歯列矯正 簡単な症例と複雑で難しい症例の違いについて【album 295】 今回は、前歯の歯並びを気にして来院した小学校六年生の小児の症例です。 先ず矯正治療をするに当たって複雑で難しい症例とシンプルで簡単な症例とはどのような違いがあるかについてお話をしてみたいと思います。矯正治療の治療費に関し […]
2021年6月2日 / 最終更新日時 : 2021年6月4日 ishii 歯列矯正 上顎だけの部分矯正で交叉咬合の治療は何処まで可能か【album 292】 今回は上顎の咬み合わせが反対で噛みにくいとの主訴で来院した小学校4年生の小児の矯正治療について見ていきます。 上顎だけ治療して欲しいとの事で治療にはかなり制限がありますが、このまま前歯の反対咬合(交叉咬合)を放置すると顎 […]
2021年5月31日 / 最終更新日時 : 2021年5月31日 ishii 歯列矯正 前歯のかみ合わせが反対の小児はどんな問題があるの?【album 291】 顎骨の成長発育途上にある小児において前歯のかみ合わせが1本でも反対だと下顎の動きに制限が生じ、顎偏位になる可能性があります。また、左右の顎関節の運動にも過剰な負担がかかるようになります。この状態を放置すると顔が変形する顎 […]
2021年5月27日 / 最終更新日時 : 2021年5月27日 ishii 歯列矯正 咬み合わせが深すぎる(過蓋咬合)咬合挙上について【album 290】 咬み合わせが深すぎる「過蓋咬合」を放置すると顎関節に過剰な負荷が加わり顎関節症を発症する場合があります。また、咬み合わせが深すぎることにより口腔内の容積が狭まり滑舌が悪くなり発音障害を引き起こすこともあります。今回は、小 […]
2021年5月7日 / 最終更新日時 : 2021年5月7日 ishii 歯列矯正 抜歯しない矯正治療・・・10歳までなら上顎は育てることが可能 【album 285】 矯正治療のリスクを出来るだけ少なくして非抜歯矯正治療を実現するためには、できるだけ早期に矯正治療を始めることが望ましいと思います。具体的には、上顎の成長発育は10歳前後でほぼピークを迎えますので、小学校1年から4年生ぐら […]
2021年4月4日 / 最終更新日時 : 2021年4月4日 ishii 歯列矯正 過蓋咬合・顎偏位・側切歯交叉咬合を伴うすきっ歯の部分矯正について album 283 今回は、すきっ歯を気にして来院した小学校2年生の小児の症例です。 主な矯正学的な問題点は、 ①上顎中切歯の歯間離開(すきっ歯) ②上顎右側側切歯の交叉咬合(咬み合わせが反対) ③叢生(歯の大きさに対して顎の大きさが小さい […]