2021年6月6日 / 最終更新日時 : 2021年6月6日 ishii 歯列矯正 咬合平面の適正化によって出っ歯(上顎前突)を改善する方法【album 294】 当院では、出っ歯(上顎前突)を改善する為に健全な小臼歯を抜歯して出ている前歯を後退させる治療は出来るだけ避けたいと考えています。何故なら顎骨の成長発育期における小児矯正では、上顎の奥歯のかみ合わせ(咬合平面)を適正化する […]
2021年6月4日 / 最終更新日時 : 2021年6月4日 ishii 歯列矯正 小児矯正1期治療後の咬合誘導・咬合育成について【album 293】 今回は、上の前歯の歯並びを気にして来院した小学校2年生の小児の症例を通して、乳歯が残っている状態で矯正治療を開始した場合、どのように永久歯のかみ合わせを完成させていくか見ていきたいと思います。 乳歯と永久歯が混在する小学 […]
2021年5月27日 / 最終更新日時 : 2021年5月27日 ishii 歯列矯正 咬み合わせが深すぎる(過蓋咬合)咬合挙上について【album 290】 咬み合わせが深すぎる「過蓋咬合」を放置すると顎関節に過剰な負荷が加わり顎関節症を発症する場合があります。また、咬み合わせが深すぎることにより口腔内の容積が狭まり滑舌が悪くなり発音障害を引き起こすこともあります。今回は、小 […]
2021年5月25日 / 最終更新日時 : 2021年5月25日 ishii 歯列矯正 八重歯にならないためには小児矯正の1期治療で犬歯の十分なスペース確保が重要【album 289】 八重歯を治したくて来院する小児の患者さんが多く見られます。永久歯の上顎犬歯は小学校5年生ぐらいで萌出してきます。従って、八重歯になってから来院する患者さんと未だ犬歯が萌出していない小学校2〜3年生の時期に来院した患者さん […]
2021年5月20日 / 最終更新日時 : 2021年5月20日 ishii 歯列矯正 矯正治療に伴う歯肉退縮のリスク回避について【album 288】 今回は前歯の凸凹な歯並びを気にして来院した小学校4年生の小児の症例を通して、歯を移動する矯正治療におけるリスク回避について考えていきたいと思います。非抜歯で凸凹な歯並びを改善するためには歯列を拡大する事が必要となります。 […]
2021年5月17日 / 最終更新日時 : 2021年5月17日 ishii 歯列矯正 八重歯を回避して理想的な咬み合わせを誘導するために【album 287】 下の前歯の歯並びを気にして来院した小学校2年生の小児です。 矯正学的な主な問題点は ①下顎前歯部の歯並び(叢生) ②下顎の後退を伴う上顎前突 ③舌が収まりきらない上顎の狭い歯並び(習慣性口呼吸の原因にもなります) ④上顎 […]
2021年5月10日 / 最終更新日時 : 2021年5月10日 ishii 歯列矯正 小児矯正における3次元的な咬み合わせの改善について 【album 286】 顎の大きさが小さいと側方に2次元的に側方に拡大する事が多く行われます。しかし、理想的な咬み合わせを作り上げるには、奥歯のかみ合わせ(咬合平面)と奥歯の高さ(咬合高径)を適正化し、下顎の位置を顎関節に過剰な負担が加わらない […]
2021年5月7日 / 最終更新日時 : 2021年5月7日 ishii 歯列矯正 抜歯しない矯正治療・・・10歳までなら上顎は育てることが可能 【album 285】 矯正治療のリスクを出来るだけ少なくして非抜歯矯正治療を実現するためには、できるだけ早期に矯正治療を始めることが望ましいと思います。具体的には、上顎の成長発育は10歳前後でほぼピークを迎えますので、小学校1年から4年生ぐら […]
2021年5月4日 / 最終更新日時 : 2021年5月4日 ishii 歯列矯正 早期の小児矯正治療のメリットについて album 284 矯正治療には多くのメリットがあります。 例えば ➀歯並びを改善すると歯を見せて笑うことが多くなり、コンプレックスの解消につながります。 ②対人関係に自信が持てるようになる ③良く噛めるようになる。その為、胃腸の負担が軽減 […]
2021年3月19日 / 最終更新日時 : 2021年3月19日 ishii 歯列矯正 顎偏位を伴う上顎前突の改善のために album 280 今回は、出っ歯を気にして来院した小学校2年生の症例です。 矯正学的問題点は ①出っ歯(上顎前突) ②下顎が左にずれ(顎偏位)、左側の奥歯のかみ合わせが反対(交叉咬合) ③咬み合わせが深すぎる(過蓋咬合) ④歯の大きさに対 […]