2021年12月25日 / 最終更新日時 : 2021年12月25日 ishii 歯列矯正 長期安定した機能的な咬合を求めて【album 361】 矯正治療は歯を動かして歯並びと咬合を改善する治療ですが、矯正治療には必ず副作用やリスクが伴います。従って、出来るだけ最小限の矯正力の介入で治療できれば望ましいと考えています。矯正治療後に機能的で安定した歯並びを維持するた […]
2021年12月23日 / 最終更新日時 : 2021年12月23日 ishii 歯列矯正 八重歯治療の大臼歯後方移動の副作用(開咬)の対処法について【album 360】 永久歯の犬歯の萌出スペースが不足している場合、そのスペースを確保するために非抜歯矯正治療を行うためには奥歯を後方に移動させる必要があります。しかし、奥歯を後方に移動するとその反作用で前歯が開咬になる事があります。噛む力が […]
2021年12月19日 / 最終更新日時 : 2021年12月19日 ishii 歯列矯正 八重歯を非抜歯で改善する為に【album 359】 今回は八重歯を非抜歯で改善する方法について見ていきたいと思います。「犬歯が変なところから出て来た」という主訴で来院した小学5年生の小児の症例です。顎が小さくて犬歯が萌出するスペースが不足しています。八重歯を非抜歯で改善す […]
2021年12月16日 / 最終更新日時 : 2021年12月16日 ishii 歯列矯正 小児矯正で八重歯を回避する新しい方法(インビザラインファースト)【album 358】 概ね小学校5年生位に、上の永久歯の犬歯が萌出してきます。その時、八重歯になるかどうかは犬歯の萌出スペースがあるかどうかで決まります。従って、当院では上顎の犬歯が萌出する2〜3年前から顎の大きさを取り外し式の拡大床で拡大し […]
2021年12月9日 / 最終更新日時 : 2021年12月9日 ishii 歯列矯正 インビザラインによる反対咬合治療のメリットについて【album 357】 今回は、ワイヤー矯正で反対咬合を治療した既往がある成人女性の反対咬合の再治療について考えてみます。反対咬合の治療は下顎の成長発育を考慮して行う必要があります。女性の場合は14歳位、男性の場合は18歳位まで下顎の成長発育は […]
2021年12月4日 / 最終更新日時 : 2021年12月4日 ishii 歯列矯正 小児矯正における反対咬合の1期治療について【album 356】 顎骨の成長発育期における小児の反対咬合の治療は、性別により仕上げの治療を行う時期が異なります。下顎の成長発育は女子の場合14歳位まで、男子の場合は18歳位まで続きます。従って、小児の反対咬合の治療は1期治療終了後も長期的 […]
2021年11月30日 / 最終更新日時 : 2021年11月30日 ishii 歯列矯正 筋肉のバランスを改善して顎の骨の正常な発育を促す矯正につて【album 355】 出っ歯(上顎前突)を気にして来院した小学校2年生 小児の症例です。上顎前突は上顎骨の過剰発育によるものと、オトガイ筋の過緊張(下顎のオトガイに梅干しが認められる)により下顎が後退し相対的に出っ歯になったものがあります。重 […]
2021年11月25日 / 最終更新日時 : 2021年11月25日 ishii 歯列矯正 顎骨の成長発育期における上顎前突・過蓋咬合治療について【album 354】 顎骨の成長発育期における上顎前突・過蓋咬合治療について考えてみたいと思います。下顎の後退を伴う出っ歯(上顎前突)と過蓋咬合を根本的に改善する為には、顎骨の成長発育を期待出来る小児期に適切な咬合誘導・咬合育成を行い、正常な […]
2021年11月22日 / 最終更新日時 : 2021年11月22日 ishii 歯列矯正 小児矯正における治療のプライオリティー(優先順位)について【album 353】 顎骨及び顎関節の成長発育が期待出来る小児矯正では、出来るだけこの時期にしか出来ない治療を優先させて行うようにしています。 出っ歯(上顎前突)には上顎骨そのものの過成長による骨格的なケースと、下顎の後退による相対的なケース […]
2021年11月20日 / 最終更新日時 : 2021年11月20日 ishii 歯列矯正 小児矯正治療における上顎側切歯先欠の対処法について【album 352】 下の前歯の歯並びを気にして来院した小学校1年生の小児の症例です。術前のレントゲン検査で上顎右側側切歯が先天性欠如であることが分かりました。カウンセリングで欠損部位にどのような治療が望ましいか説明をし、最終的に顎の成長発育 […]